除夜の鐘

2015年もあと少し 除夜の鐘

2015年もあと少しになりましたね。

 

紅白歌合戦も終わって、行く年来る年が始まりました。

 

福井県の永平寺では年越しの準備を終えた雲水たちが今年最後の修行として除夜の鐘をつき、1つきごとにひざまいずいて祈りをささげます。

 

私の家のそばでも除夜の鐘が聞こえてきました。

 

北関東の水害被災地や、東日本大震災の被災地でも徐々に復興が進み、お寺や神社にも人が集まってくるようになりました。

 

滋賀県の比叡山延暦寺では炊き上げた火の前で鬼を退治する儀式が行われています。延暦寺では雪が降っています。

 

伊勢神宮上宮でも2016年になったと同時に門が開き、多くの人が初詣に向かいます。例年3が日だけで60万人以上の参拝客が訪れます。参道では年越し恒例のかがり火が夜通したかれます。宮内で間伐したり、枯れた木や枝を利用しています。2016年5月には素敵なロゴマークが発表されたばかりの伊勢志摩サミットがあります。テロの問題などもありますが、平和を願い、平和を作るサミットの大成功をお祈りしたいですね。

 

道後温泉でも年越しのカウントダウン。地元の方、観光の方も入り混じって、商店街の方が特産のみかんやおぜんざいを振舞っています。もともとお遍路さんをもてなす伝統のある四国ならでは。道後温泉は2015年外国人観光客が1.5倍。3000年以上の歴史のある道後温泉では蜷川美香さんのアートによるおもてなしも行ってます。

 

佐賀県有田町では有田焼が生まれてから400年の節目。

 

一子相伝の伝統の技が受け継がれています。有田焼は白い生地に鮮やかな色の模様がえがかれているのが特徴です。もちろん、今のお師匠さんは人間国宝。

 

福島県楢葉町の法徳院では5年ぶりに参拝客が訪れます。2015年にやっと原発事故の避難勧告が解除され、今年は約100人が訪れましたが、放射能や生活の不安で、完全には戻ってこれない住民も多いようです。

 

境内には樹齢800年を超える大銀杏の神木もあります。

 

北海道にとって2016年は特別な年。3月に北海道新幹線が開業。豪雪対策を施した紫のラインが映える新型車両。函館北斗まで東京から4時間2分。40年来の悲願で、金沢以上の盛り上がりを期待しています。

 

函館北斗駅では改札を通らなくても新幹線を見ることができる場所を用意しています。

 

 

 

 

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